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石原式色覚異常検査表[いしはらしきしきかくいじょうけんさひょう]
石原式色覚異常検査表(いしはらしきしきかくいじょうけんさひょう)は、色覚異常の検査表。一般に石原表と略称される。国際版として38表版、24表版、14表版が発行されている他、学校用として発行されたものもある。 == 歴史 == 石原表の初版は、1916年に「色神検査表」として半田屋より出版された。当時主に使われていた色覚検査表のスチルリング仮性同色表は、検出精度が低く、軽度の色覚異常を検出できなかったり、正常色覚を誤検出するなどの問題があった。軍隊では軽度の色覚異常であっても問題であると考えられていたため、陸軍軍医であった石原忍軍医監は、新たな色覚検査表を開発し、徴兵検査用に使用することになった。これが石原表の起源であり、その後学校保健の場にも取り入れられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石原式色覚異常検査表」の詳細全文を読む
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