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石原 淋(いしはら りん、1971年12月9日 - )は日本の舞踊家。 上京後、岩下志麻のマネージャーであった市川しげ子と出会い芸能界に進むが、1994年の初出演ドラマで田中泯と出会い、その世界観に魅了され、それまでの演劇活動をすべて辞め、より深い身体表現へと転身する。田中泯に出会う以前は深町幸男にも演技指導を受けていた。1996年に田中泯演出・出演の舞台に初参加、以後、同氏演出による数々の作品に出演。2001年より同氏主宰の桃花村舞踊団(2006年活動停止)では中心的存在となった。現在はソロダンサーとして活躍している。 代表作に、2006年から開始し現在まで継続している田中泯の完全振付によるシリーズ「昭和の体重」(音楽:灰野敬二)、シリーズ「否連続」、シリーズ「野をさがす」、また野外公演で複数回行った「八月十五日のエトランゼ」などがある。作品は主に、東京中野区にあるオルタナティブ・スペースplan-B で発表されている。田中泯同様、これまでの公演履歴は並外れに多数行っている。 2012年11月に、ダンサー名を石原志保から石原淋へと改名した。 == 略歴 == *1971年: 鹿児島県に生まれる。 *1996年: 初舞台は、田中泯演出による 舞台 (千年の愉楽 原作:中上健次)、共演:観世栄夫、田中泯、他。 *1998年-1999年: 田中泯演出 国際共同プロジェクト「Grimm Grimm」 Archa Theatre (チェコ)。 *1999年: 多国籍プロジェクト 田中泯 演出 舞台作品「Romance」 世田谷パブリックシアター(日本)。 *2000年: 桃花村舞踊団公演「風の失意」 plan-B(東京中野) 。 *2000年7月-8月: 桃花村舞踊団アメリカ・ヨーロッパツアー *2001年: 田中泯主宰桃花村舞踊団の中心的メンバーとなる。 そのほかの公演地に、 P.S.1 (ニューヨーク)、 S.M.A.K. Museum (ベルギー)、Santiago de Compostela (イタリア)、Miguel Galanなど。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石原淋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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