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石原 興(いしはら しげる、1940年6月22日 - )は、日本の映画監督、テレビディレクター、撮影技師。 == 経歴・人物 == 京都府出身。日本大学藝術学部映画科中退〔「必殺!見せ方が9割」~映画・TV「必殺仕事人」撮影・映像監督プレゼンツ ソフト産業プラザiMedio 〕。 日大中退後、京都映画撮影所に入社し、キャメラマン(撮影技師)のアシスタントとして、数多くの映画の現場につく。 1965年、朝日放送制作の帯ドラマ『かあちゃん結婚しろよ』で正キャメラマンとしてデビュー。その後、多くのテレビドラマのキャメラマンを務める。 1970年代から80年代の人気時代劇「必殺シリーズ」のキャメラマンとしてつとに有名。同シリーズの照明担当の中嶋利男とのコンビにより、あの独特の陰影を持つ画面が作られていた。この間、何作かでは併行して監督もつとめたこともあったが、「必殺シリーズ」終了後の1990年代になってから監督業を本格的に行うようになる。 また、中学生時代から「アサヒカメラ」誌に入選したほどの写真の腕前で、1983年には必殺シリーズのブームを巻頭特集したテレビ情報誌「ザテレビジョン」誌の表紙撮影(モデルは藤田まこと演じる中村主水)も担当したほか、近年では京本政樹の写真集「必殺!THE bi-kenshi」(2004年、ぴあ刊)の撮影総監督も担当。夫人は元松竹女優の尾崎奈々である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石原興」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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