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石坂繁 : ウィキペディア日本語版
石坂繁[いしざか しげる]
石坂 繁(いしざか しげる、1893年(明治26年)1月24日 - 1972年(昭和47年)12月31日)は、日本政治家、弁護士。衆議院議員(6期)。熊本市長(3期)。
== 略歴 ==
熊本市生まれ。熊本県立中学済々黌から東京帝国大学を卒業。
1936年の総選挙熊本1区から国民同盟で出馬し、初当選。以後、途中公職追放によるブランクや落選を挟んで通算6期衆議院議員を務めた。1958年第2次岸内閣では農林政務次官を務めている。
国政の傍ら、1945年には第12代熊本市長を兼任し翌年まで1期務め、また高橋守雄の懇請によって東洋語学専門学校の初代理事長を務めた。1960年の総選挙で次点に終わり捲土重来を期したものの、熊本市長だった坂口主税熊本県知事選に出馬するため任期途中で辞職すると、その後任を選ぶ市長選に立候補。再度当選し2期務めたが、任期途中の1970年に辞職し2年後に死去した。なお、石坂の地盤を継ぐ格好で野田武夫神奈川2区から選挙区を鞍替えしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石坂繁」の詳細全文を読む



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