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石垣綾子[いしがき あやこ]
石垣 綾子(いしがき あやこ、1903年9月21日〔ジョジョ企画『女たちの20世紀・100人 ―姉妹たちよ』(集英社、1999年)〕 - 1996年11月12日)は、日本の評論家、社会運動家。
==来歴== 東京生まれ。自由学園卒業。1926年米国に渡り、反戦・社会運動に参加する。のち画家・石垣栄太郎と結婚する。日中戦争、太平洋戦争中は、日本兵に対する反戦の呼びかけ運動を行うとともに、米軍に協力して夫とともに戦時情報局で伝単作成にも携わった。 1951年にマッカーシズムにより、国外退去となり帰国、1955年「主婦という第二職業論」で「第一次主婦論争」の火蓋を切る。以後女性問題で活躍した。その女性論はしかし、裕福な家庭に生まれ優れた能力を持ち理解ある伴侶に恵まれた者のブルジョワ女性解放論でしかなく、むやみと「愛」を強調するばかりだという意見もある。 ほかに、滞米時に交友があった、パール・バックの作品の翻訳、スメドレー伝などがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石垣綾子」の詳細全文を読む
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