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石城日記[せきじょうにっき] 『石城日記』(せきじょうにっき)は、忍藩下級武士である尾崎石城が文久元年(1861年)から翌2年(1862年)までの178日間(幕末)の日常を記した絵日記〔大岡敏昭 『武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景』 2014年 pp.6 - 7.〕。全7巻〔大岡敏昭 『武士の絵日記』 p.6.〕。 == 特色 == 江戸時代に武家の日常を記したものとして、元禄期の名古屋藩下級武士の『鸚鵡籠中日記』や幕末期の桑名藩下級武士の生活を記録した『桑名日記』があり、幕末から明治期にかけての生活の変化を女性視点から記した『小梅日記』があるが、具体的な暮らしの様子まではうかがえるものではなく〔、その点、絵日記形式の『石城日記』は、自宅・友人宅・寺や料亭など、様々な暮らしぶりが描かれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石城日記」の詳細全文を読む
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