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石天(ディーン・セキ 英名''Dean Shek'' 1950年10月17日生まれ)は、香港の元俳優・プロデューサーである。 ==来歴== 中国・北京生まれ。1968年にショウ・ブラザーズの俳優養成所に入り、1969年にデビュー。その後数多くの映画で脇役として出演を重ねた。 1973年にショウ・ブラザーズを退社してからも、「Mr.Boo!ギャンブル大将」や、ジャッキー・チェン主演の「カンニング・モンキー 天中拳」をはじめとする一連のカンフー映画に出演し、コミカルな演技を披露した。 1975年からは映画の演出も開始し、1980年には、レイモンド・ウォン(黄百鳴)やカール・マック(麥嘉)とともに映画製作会社シネマ・シティ(新藝城電影公司)を設立。「悪漢探偵」シリーズのプロデューサーとしても手腕を発揮した。 コメディ色の強い映画に出演・プロデュースの多い石天だが、1987年公開の「男たちの挽歌 II」では、偽造紙幣製造組織のボス・ルン役を演じた。 1990年製作の映画「赤の広場の龍」(Dragon from Russia)を最後に俳優を引退、プロデューサーとしても1992年製作の「Angel Hunter」を最後に芸能界を完全に引退し、実業界に転じた。以来、表舞台に姿を現す事は殆ど無くなったが、盟友であるエリック・ツァンの60歳記念パーティが開かれ、香港TVBで放送された際には、会場に設置された舞台にレイモンド・ウォンやカール・マックとともに登場し、シネマ・シティ時代の昔話を語っていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディーン・セキ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dean Shek 」があります。 スポンサード リンク
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