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石峠館(いしとうげだて)は、岩手県下閉伊郡山田町に所在した日本の城。 津軽石川と荒川川が合流している西部の堆積地に位置。中世から近世にかけての土豪の石峠館跡が残っており、北側は山からの沢を利用した水掘の跡がみられる。 == 歴史 == 戦国武士豊間根氏の同族、石峠氏の本拠地。古くは石至下とも記する。 この地に土着した安倍氏が永禄年間(1558~69年)に、峠に石垣を築いて襲撃に備えたことと伝承されている。「豊間根文書」 なお、天正11年(1583年)の払川館主一戸行重の謀殺事件で、随行して討死したものの中に石峠八郎なる者がいる〔日本城郭大系-2〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石峠館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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