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石川才顕 : ウィキペディア日本語版
石川才顕[いしかわ わざあき]
石川 才顯(いしかわ わざあき、1935年 - 1996年11月28日)は、大分県出身の刑事法学者。元日本大学法学部教授
== 研究・業績 ==
日沖憲郎に師事し、刑事法、特に、刑事訴訟法分野においての業績で著名。その著書、論文は多くの刑事訴訟法学者や法律実務家に影響を与え、立命館大・井戸田侃教授とともに捜査手続の訴訟的構造化に基づいて、捜査機関の攻撃的捜査活動に対して、被疑者側の防御活動捜査活動を対等なものとして位置づけた。その当事者主義的捜査構造から導かれる捜査訴訟構造説(捜査独自性説)の有力な推進者として知られる。それら研究の集大成である主論文『捜査における弁護の機能』に対しては、慶應義塾大学より博士(法学)の学位が授与された。
また、司法試験受験指導でも有名であり、長年監修を勤めた『択一式受験六法』(自由国民社)は、司法試験受験生の必携書となった。
1996年11月28日、脳梗塞により逝去。従五位勲四等旭日小綬章。追悼論文集に『故石川才顕教授追悼論文集 法学紀要』(通号40別巻、日本大学法学部法学研究所、1998年)がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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