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石川県道37号 : ウィキペディア日本語版
石川県道37号輪島山田線[いしかわけんどう37ごう わじまやまだせん]

石川県道37号輪島山田線(いしかわけんどう37ごう わじまやまだせん)とは、石川県輪島市と石川県鳳珠郡能登町を結ぶ主要地方道石川県道)である。
== 概要 ==
* 起点:石川県輪島市三井町本江イ部2番甲地先(=石川県道1号七尾輪島線交点)
* 終点:石川県鳳珠郡能登町字山田7字2番地先(=国道249号交点)
*
能登半島北部の都市・輪島市から河原田川の支流の1つである仁行川を遡り、東南の方角へ山を越え山田川沿いに内浦側へ下るコースで、当目越え、峰越などの古道とならぶ古くからの街道。外浦の拠点・輪島漁港と内浦の宇出津漁港を結ぶ近道は急峻な山道の多い中で、このコースは比較的傾斜の緩やかな道筋である。
石川県道1号七尾輪島線から分岐して仁行川の最上流部にある与呂見(よろみ)地区までの区間は路線バスが通るものの、長年悪路のままであり、道中バスと行き会ったなら確実にバックしなければ離合できない道であったが、平成に入る頃より急激に改良が進み、輪島市側の区間は多少の急カーブや急勾配は残るものの、概ね両側2車線(片側1車線)が確保された道路となった。しかし、与呂見地区最奥部から能登町に入り、珠洲道路と交差する区間は、普通自動車1台分が辛うじて通行できる狭隘部となっている。市町境からは鋭角に曲がりながら急坂を下る。一方、珠洲道路交差部から先の太田原からは早くに整備され対面交通が確保された比較的快適な道が続くものの、終点直前で急激に幅員狭小となり、終点に至る。
== 歴史 ==

* 1960年昭和35年)10月15日:「本江山田線」として認定。
* 1977年(昭和52年)1月14日:「輪島山田線」に路線名変更。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石川県道37号輪島山田線」の詳細全文を読む



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