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石川県道8号松任宇ノ気線(いしかわけんどう8ごう まっとううのけせん)は石川県白山市木津町と同県かほく市宇野気を結ぶ主要地方道(石川県道)である。現在、金沢市内において、新道(金沢外環状道路海側幹線)の工事が進んでいる。 == 概要 == * 起点:石川県白山市木津町1599番1地先(=木津交差点・石川県道22号金沢小松線交点) * 終点:石川県かほく市宇野気ト部28番5地先(=宇ノ気大橋交差点・石川県道59号高松津幡線、石川県道126号宇野気停車場線交点) 起点の白山市木津交差点より北に進み、大型ショッピングモールなどが立ち並ぶ国道8号と接続、国道8号と重複して北上し、乾東交差点に至る。同交差点で国道8号から折れて離れ、金沢外環状道路海側幹線に入る。JR北陸本線下をくぐり、北陸自動車道下をくぐる。金沢市専光寺町で、同市金石地区を経る現道と、金沢外環状道路海側幹線に沿って同市寺中交差点へ至る新道に分かれる。現道は海浜公園前交差点までの約500mほど片側1車線となるが、再び片側2車線に戻り、同市西警察署前交差点に至る。一方、新道は引き続き2車線で、同市寺中交差点で西に折れ、石川県道17号金沢港線(通称・金石街道)と重複し、西警察署前交差点で現道と交差する。西警察署前交差点からは、概ね北東方向に進み、金沢港を通り、北間町交差点で西に折れる。その後、内灘湊大橋で大野川をわたり、河北郡内灘町に入る。同町旭ヶ丘交差点で再び北東方向に折れ、北陸鉄道浅野川線に突き当たる。クランク状に折れながら向粟ヶ崎踏切で浅野川線を渡った後、清湖大橋の下をくぐり、内灘橋で河北潟放水路を渡る。そのまま内灘砂丘東下を北東方向に進み、かほく市に入る。同市大崎西交差点から同市大崎、内日角地区内を通り、内日角交差点で国道159号と交わる。50mほど東へ国道159号と重複した後、内日角南交差点から、再び北東に向きを取り、宇ノ気大橋でJR七尾線を渡り、終点の宇ノ気大橋詰交差点に至る。 白山市内、内灘町地内は、片側1車線(両側2車線)であるが、金沢市福増町から畝田交差点(先述の新道)は、金沢外環状道路海側幹線の側道として、片側2車線(中央部に国道305号・金沢外環状道路海側幹線本線の用地がある)で整備されている。また、現道の金沢市海浜公園口交差点から北間町交差点、および内灘湊大橋は、臨港道路として片側2車線(ほとんどの区間で中央分離帯あり)で整備されている。反面、かほく市大崎西交差点から内日角交差点までは、片側1車線(両側2車線)ではあるが、幅が狭くカーブが多い。なお、大崎西交差点から内日角西交差点を経て、内日角南交差点に至る河北潟干拓地に沿った片側1車線(両側2車線)のバイパス的な役割の道がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石川県道8号松任宇ノ気線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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