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石川 美南(いしかわ みな、1980年 - )は、歌人。神奈川県横浜市出身。 16歳の時に作歌をはじめ、「短歌朝日」などに投稿する。2000年、早稲田大学の短歌実作ゼミで水原紫苑に学ぶ。同年、同人誌「punch-man」に参加(翌年、同誌解散)。2002年、『祖父の帰宅/父の休暇』で第1回北溟短歌賞(石川啄木賞の前身)次席。2003年、東京外国語大学卒業。一貫して短歌結社には属さず、同人誌を拠点として活動している。歌誌「pool」および に所属。 海外文学の影響を受けた綺想的作風が特徴。柴田元幸に見出され文芸誌「モンキービジネス」に作品を発表し、2008年のsummer vol.2に掲載された連作『眠り課』は大森望が注目し年刊日本SF傑作選「超弦領域」に収録された。豊崎由美、北村薫、北村想など歌壇外の愛読者も多い。2008年から2年に渡って「すばる」に短歌エッセイ『ききみみはひだり耳』を連載した。 ==著書== ===単著=== *砂の降る教室 歌集 風媒社 2003.12 ISBN 4833151324 *裏島 歌集 本阿弥書店 2011.9 ISBN 4776808226(装画:TAKORASU、装幀:花山周子) *離れ島 歌集 本阿弥書店 2011.9 ISBN 4776808234(装画:TAKORASU、装幀:花山周子) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石川美南」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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