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石川道益[いしかわ の みちます] 石川 道益(いしかわ の みちます、天平宝字7年(763年) - 延暦24年7月(805年8月)以前)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族。中納言・石川石足の孫。従五位上・石川人成の子。官位は従五位上・遣唐副使、贈従四位上。 == 経歴 == 延暦16年(797年)従五位下に叙爵し〔『日本後紀』延暦16年正月7日条〕、但馬介に任ぜられる〔『日本後紀』延暦16年正月13日条〕。延暦20年(801年)遣唐副使に任ぜられる(遣唐大使は藤原葛野麻呂)〔『日本後紀』延暦20年8月10日〕。延暦23年(804年)7月に最澄らと共に第二船に乗船して唐に渡り、無事に明州に到着する。しかし、病に伏し、延暦24年(805年)長安へ出発できないまま明州で没した〔『続日本後紀』承和3年5月10日条〕。享年43。 没後の延暦24年(805年)従四位下を〔『日本後紀』延暦24年7月25日条〕、承和3年(836年)には従四位上の位階を贈られた〔。
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