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石戸蒲ザクラ[いしとかばざくら]
石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら)とは、埼玉県北本市にある、樹齢800年以上のカバザクラの古木である。国の天然記念物であり、日本五大桜の1つ。 == 概要 ==
東光寺の境内に位置する。名前の由来は、鎌倉時代の武将である源範頼が石戸宿に逃げ、隠れて生き延びたという伝説からとされる。桜の傍には、源範頼のものとされる墓所がある。樹高は14 m〔北本市教育委員会市史編さん室『雑木林のあるまち -目で見る北本の歴史-』90頁、北本市、1992年3月。〕、根回りは7.41 m、幹周りは6.6 m。 1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に指定された。指定当時はかなりの巨木だったが戦後は樹勢の衰えが進行し、現在は4本あった幹の内、1本が残るのみとなっている。残る幹にも大きな空洞が見られる。ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種で、世界で東光寺のこの1本しか存在しない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石戸蒲ザクラ」の詳細全文を読む
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