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石本 康隆(いしもと やすたか、1981年10月10日 - )は、日本のプロボクサー。香川県高松市出身。 元WBOインターナショナルスーパーバンタム級王者で、現日本スーパーバンタム級王者。帝拳ボクシングジム所属。 == 来歴 == 中学2年の時にボクシングを始める。20歳の時に上京し、帝拳ジムに入門した〔県出身プロボクサー・石本が日本王者挑戦権獲得 四国新聞2011年11月22日〕。 2002年11月16日、スーパーフライ級でプロデビュー。4回判定勝利を収めた。 2005年、東日本新人王決勝戦に出場、杉田純一郎(ヨネクラ)に0-2の判定負けを喫するも準優勝を果たす。 2010年、東日本ボクシング協会、平成22年3月度・月間新鋭賞受賞 〔平成22年3月度月間賞・授賞式 「東日本ボクシング協会」〕。 2011年10月15日、最強後楽園に出場し、優勝。技能賞を獲得。 2012年2月13日、日本スーパーバンタム級王者芹江匡晋(伴流)に3-0の判定負け。王座獲得失敗 〔王者芹江V6 難敵石本に3-0 日本S・バンタム級戦 ボクシングニュース「Box-on!」〕。 2013年4月6日、ザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナで元WBO世界スーパーバンタム級王者でWBO世界スーパーバンタム級1位のウィルフレド・バスケス・ジュニア(プレルトリコ)に2-0の判定勝ちを収めWBOインターナショナルスーパーバンタム級王座を獲得〔速報 石本がバスケスJrから金星 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月6日〕〔元世界王者破った石本康隆「自分信じて攻めた」 四国新聞2013年4月6日〕。 2013年、東日本ボクシング協会、平成25年9月度・月間最優秀選手賞受賞 〔9月の月間賞、最優秀・石本、敢闘・知念、新鋭・伊藤 Boxing News(ボクシングニュース)|ボクシングビート編集部制作〕。 2014年5月31日、ザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナでノニト・ドネアVSシンピウィ・ベトイェカの前座でクリス・アバロスとIBF世界スーパーバンタム級指名挑戦者決定戦を行い、8回44秒TKO負けでキコ・マルチネスとの指名試合の権利獲得に失敗した。 2014年12月6日、大竹秀典の王座返上に伴い元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者で日本スーパーバンタム級1位の小國以載と日本スーパーバンタム級王座決定戦を行い、初回に小國がボディーブローを巧打し、2回に石本が右を決め、3回から両者の手数が増えてヒートアップすると4回に小國が左右のボディーブローを印象付け、5回に石本の右で小國の左目じりをカットするなど攻守が入れ替わる激戦となり5回終了時ではジャッジ2人が48-47で小國を支持し、ジャッジ1人が48-47で石本を支持し、僅差で小國が前半戦をリードして終えたが、後半戦になると石本がボディーブローやショートの連打で攻勢に出るものの、小國もしっかりと抗戦し中間距離や近距離での打撃戦という展開となった。両者とも最後まで自分がペースを掴めなくても相手にペースを作らせず、手数では石本が勝ったものの有効打と巧打で小國に競り負け、0-3(94-96、94-96、95-96)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した〔小國以載が石本康隆に小差判定勝ち、日本SB決定戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月6日〕。 2015年12月21日、前王者の小國以載が返上した空位の日本スーパーバンタム級王座を、同級1位の久我勇作と争い、3-0の判定勝ちで王座獲得に成功した。採点は96-94、96-95×2。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石本康隆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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