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石橋和[いしばし やわら] 石橋 和(いしばし やわら、1873年(明治6年)6月3日〔『人事興信録』第5版、い187頁。〕 - 没年不詳)は、日本の内務・警察官僚。官選県知事。 ==経歴== 福岡県出身。石橋伊三郎の三男として生まれる〔。第一高等学校を卒業〔。1899年、東京帝国大学法科大学を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し土木局属となる〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』189頁。〕。 以後、滋賀県参事官、岩手県参事官、埼玉県警部長、埼玉県事務官・第四部長、愛知県事務官・警察部長、福島県事務官・内務部長〔『官報』第7522号、明治41年7月23日。〕、岐阜県内務部長、大阪府警察部長、東京府内務部長などを歴任した〔〔『新編日本の歴代知事』993頁。〕。 1915年1月8日、佐賀県知事に就任〔。1917年1月17日、岐阜県知事に転任。美濃九郡の米生産検査制度を実施し、大井川の水利権問題の解決などを行う。同年4月の第13回衆議院議員総選挙で岐阜県における与党政友会が振るわず、同年12月17日に知事を休職となる〔『新編日本の歴代知事』542頁。〕〔『官報』第1614号、大正6年12月18日。〕。1918年10月29日に依願免本官となり退官した〔『官報』第1873号、大正7年10月30日。〕。
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