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石橋 良太(いしばし りょうた、1991年6月6日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手(投手)。 == 経歴 == 大阪府堺市出身。堺市立榎小学校では小学1年から長曽根ストロングスで投手として野球を始め、5、6年時に全国優勝。三国丘中学校では浜寺ボーイズに所属して遊撃手兼投手として2、3年時には全国大会に出場した。当初は地元のPL学園に憧れを抱いていたが、第84回全国高等学校野球選手権大会を制した明徳義塾高校の姿を見て進学を決めた〔。2学年後輩には明徳義塾高校、楽天でも一緒にプレーすることになる北川倫太郎がいる。 明徳義塾高校進学後、1年の秋から二塁手のレギュラーとして活躍。第80回選抜高等学校野球大会に出場し、2回戦の中京大中京高校戦ではサヨナラタイムリーを放った。3回戦では優勝した沖縄尚学高校に1-3と敗れた。2年の秋からエースとして、チームを引っ張り、3年の春は四国大会優勝を果たした。夏の高知県大会は3季連続決勝で高知高校と当たり、公文克彦-木下拓哉のバッテリーと投げ合ったが2-3で敗れた。2学年先輩には伊藤光がいる。 拓殖大学進学後、1年春から投手兼内野手でリーグ戦に出場していたが、打率は1割に低迷し、投手としては1年秋に東都二部リーグで防御率トップの1.57をマークしたことで投手に専念する〔。2年秋と3年秋は防御率リーグトップを記録し〔、2年の秋は二部リーグ48季ぶりの優勝に貢献した。4年春は右肘を痛め、リーグ戦登板は無かったが、チームは創部85年で初の東都一部昇格を果たした。4年の秋は一部リーグで4勝を記録した。 Honda入社後、1年目から主力として活躍。2014年の第67回JABA九州大会では優勝を果たし、MVPに輝いた。第85回都市対抗野球大会ではリリーフ、第40回社会人野球日本選手権大会では先発で活躍した。2年目は第86回都市対抗野球大会では三菱重工名古屋戦で8回1失点の好投。第41回社会人野球日本選手権大会では初戦のパナソニック戦では近藤大亮と投げ合い、8回途中1失点の好投で勝利すると、準々決勝の日立製作所戦では完封勝利を記録した。決勝では第86回都市対抗野球大会で優勝を果たした、日本生命と対戦し、8回まで1失点の好投を見せていたが、1点リードの9回に打たれサヨナラ負けを喫したが、これまでの活躍を評し、敢闘賞を受賞した。 2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスに5巡目で指名され、契約金4000万円、年俸1000万円で合意、入団した。背番号は28に決まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石橋良太」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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