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石狩モノレール[いしかりものれーる]
石狩モノレール(いしかりモノレール)とは、北海道札幌市から石狩市を結ぶ鉄道構想の一つで、1985年に計画された懸垂型モノレールのこと。現在、計画は凍結状態である。 == 背景 == 石狩市は北海道で唯一の100万人都市である札幌市に隣接し、ベッドタウン化が進んでいる都市であるが、公共交通機関が路線バスしか無く、冬季、降雪にダイヤが左右されない鉄道の建設を悲願としてきた。1950年代には、石狩町(当時)が一部出資して石狩鉄道株式会社(後の札幌臨港鉄道株式会社)が設立され、建設に着手するものの資金不足で頓挫した歴史も持つ。 その後もさまざまな輸送機関の計画が立案された中で浮上してきたのが、1985年に日本モノレール協会が発表した石狩モノレール構想である。現実的な構想に前向きとなった石狩町議会(当時)は、同年「都市モノレールの導入に関する決議」を可決している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石狩モノレール」の詳細全文を読む
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