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石田 龍次郎(いしだ りゅうじろう、1904年1月4日 - 1979年1月11日)は、日本の地理学者、一橋大学名誉教授。 石川県能美郡小松町(現・小松市)で酒類販売商を営む麦谷家に生まれる。14歳で尋常高等小学校の高等科一年を終了し、石川県立小松中学校に入学する。18歳で同校の第四学年を終えると第四高等学校理科に入学し、1924年、21歳の時卒業し、1927年、東京帝国大学理学部地理学科卒。山崎直方、辻村太郎、多田文男等の指導を受ける。1925年に日本地理学会が創立され、その機関誌『地理学評論』が創刊されると、その編集担当となった。そして、書評・学界雑誌・論説などを寄稿する。〔岡田俊裕著 『日本地理学人物事典 [近代編 2] 』 原書房 2013年 273ページ〕。 1934年、東京商科大学予科教授。戦時中は東南アジアで調査。1949年、一橋大学社会学部教授。1967年、定年退官、名誉教授。晩年は日本地理学史を研究した。 == 著書 == *『資源経済地理 食糧部門』中興館 1941 *『資源経済地理 原料部門』中興館 1942 *『きもの その人文地理』矢島書店 1948 *『食料の東西 経済地理』矢島書房 1948 *『人文地理研究法入門』古今書院 1952 *『地理学円卓会談 研究法入門第二』実業之日本社 1954 *『地理学の社会化 続・地理学円卓会談』古今書院 1958 *『虚像のニッポン 外国教科書の日本理解』日本評論新社 1963 *『世界の国ぐに』偕成社 1964 目で見る児童百科 *『世界の地理 世界の自然と生活 小学生百科』偕成社 1968 *『日本における近代地理学の成立』竹内啓一編 大明堂 1984 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「石田龍次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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