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砂の美術館(すなのびじゅつかん)は、2006年より鳥取県鳥取市の鳥取砂丘で定期的に開催されている砂の彫刻(砂像)展示イベント・美術館。 ほぼ1年に一度、テーマを変えて展示を実施しており、年明けから春の期間は次回作の準備・制作期間のため休館となる。また、第四期までは野外・仮設テントで行われてきたが、2012年4月の第五期より屋内での展示がメインとなった。隣接地の別棟には砂の美術館事務所や売店がある。 == 開催概要・内容 == 日本で唯一のプロの砂像彫刻家・茶圓勝彦プロデュース。毎回、各国のプロの砂像彫刻家を招いてテーマに沿った砂の像を制作する。この他、一般制作されたミニ砂像や入り口で迎えるウェルカム砂像なども展示される。また、期間中に砂像の公開制作が行われ作品が増える場合もある。日没後は砂像展示スペースの照明が夜間照明に切り替わり、昼間とはまた異なる陰影を見ることができる。 ; 第一期展示 * 期間:2006年11月18日(土)〜2007年1月3日(水) * テーマ:〔イタリア ルネサンス〕 * 展示作品:「受胎告知」、「天使の像」、「ピエタ」、「天使の像2体」、「サンピエトロ大聖堂」など5種6体 ; 第二期展示 * 期間:2008年4月26日(土)〜2009年1月3日(土) * テーマ:〔世界遺産・アジア編 〜アジアの風にのって〜〕 * 展示作品:「姫路城」、「タージマハル」、「アンコールトム」、「兵馬俑(20体)」、「万里の長城」など11種31体 ; 第三期展示 * 期間:2009年9月18日(金)〜2010年1月3日(日) * テーマ:〔砂で世界旅行・オーストリア編 〜貴族文化と音楽の都を訪ねて〜〕 * 展示作品:「ヴェルヴェデーレ宮殿」、「シュテファン大聖堂」、「ウィーン国立歌劇場」など10種12体 ; 第四期展示 * 期間:2010年4月29日(木)〜2011年1月10日(月) * テーマ:〔砂で世界旅行・アフリカ 〜偉大なる大陸の歩みを訪ねて〜〕 * 展示作品:「アフリカの風景」、「アフリカの野生動物」、「ヴィクトリア瀑布」など10種10体 ; 第五期展示 * 期間:2012年4月14日(土)〜2013年1月6日(日) * テーマ:〔砂で世界旅行・イギリス 〜語り継がれる大英帝国の繁栄と王室の誇り〜〕 * 展示作品:「エリザベスI世と絶対王政」、「街のにぎわい」、「大英博物館」など14種16体 ; 第六期展示 * 期間:2013年4月20日(土)〜2014年1月5日(日) * テーマ:〔砂で世界旅行・東南アジア編 〜王朝の栄華とよみがえる神秘の国々〜〕 * 展示作品:「アンコールワット」、「歓喜の行進」、「ボロブドゥール遺跡」など19種21体 ; 第七期展示 * 期間:2014年4月19日(土)〜2015年1月4日(日) * テーマ:〔砂で世界旅行・ロシア編 〜大国の歴史と芸術の都を訪ねて〜〕 * 展示作品:「ワシリー大聖堂」、「エカテリーナ2世」、「ガガーリン」など21種23体〔砂像クレムリン、19日から公開…鳥取 (読売新聞:新おとな総研<中国地方> 2014年4月9日/ウェブ魚拓(アーカイブ) )〕 ; 第八期展示 * 期間:2015年4月18日(土)〜2016年1月3日(日) * テーマ:〔砂で世界旅行・ドイツ編 〜中世の面影とおとぎの国を訪ねて〜〕 * 展示作品:「グリム童話」、「ドイツのお城」、「宮廷の風景」など20種23体 ; 第九期展示 * 期間:2016年4月16日(土)〜2017年1月3日(火)(予定) * テーマ:〔砂で世界旅行・南米編 〜繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて〜〕 * 展示作品:南米の歴史や地域をテーマに展示予定 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「砂の美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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