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砂原遺跡[すなばらいせき] 砂原遺跡(すなばらいせき)は出雲市多伎町砂原に立地する中期旧石器時代の遺跡である。 == 概要 ==
2009年(平成21年)8月、出雲市多伎町砂原で新しい露頭〔長さ4メートル、高さ約2.5メートル、〕〔松藤和人著 『日本列島人類史の起源 -「旧石器の狩人」たちの挑戦と葛藤-』 雄山閣 2014年 p.119〕の古地層中から1点の小石片(玉随製剥片)〔赤褐色の美しい玉随 を用い、表裏ともに剥離された長さ5センチほどの縦長状であった。打瘤裂痕(バルバー・スカー)をとどめる打瘤(バルブ)に接して小さな打面と打撃錐が観察された〕〔松藤和人著 『日本列島人類史の起源 -「旧石器の狩人」たちの挑戦と葛藤-』 雄山閣 2014年 p.115-116〕が見つかった。〔「玉随」とは石英の細長い結晶が網目状に集まった鉱物。白・紅・緑色などで、蝋(ろう)のようなつやがある。印材等にする〕〔岩波 『国語辞典』 第7版新版2011年 p.368〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「砂原遺跡」の詳細全文を読む
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