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サトウカエデ
サトウカエデ(砂糖楓、学名:''Acer saccharum'')は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木。樹液を煮詰めたものをメープルシロップとして利用する。また、樹木はその堅牢性から、家具などに利用される。 ==特徴== 北アメリカ原産。高さは30~40メートルにもなり、葉も日本の在来種のカエデと比べるとかなり大ぶりで、特徴ある形状を成す。 カナダを代表する木とされ、同国では国旗にこのサトウカエデの葉がデザインされているほか、メイプルリーフ金貨などの硬貨のデザインにも取り入れられている。また、アメリカ合衆国北東部のウィスコンシン州、ニューヨーク州、バーモント州、ウェストバージニア州では、州の木とされている。 日本では明治時代以降に移入されたが、樹液採取はあまり行われず、もっぱら街路樹として用いられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サトウカエデ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acer saccharum 」があります。
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