翻訳と辞書
Words near each other
・ 砂糖摂取制限
・ 砂糖楓
・ 砂糖水
・ 砂糖法
・ 砂糖漬け
・ 砂糖王公園
・ 砂糖腺
・ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
・ 砂糖袋
・ 砂糖車
砂糖電池
・ 砂糖黍
・ 砂紋
・ 砂絵
・ 砂義出雲
・ 砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見! だけど食堂
・ 砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見!だけど食堂
・ 砂耕
・ 砂耕法
・ 砂肝


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

砂糖電池 : ウィキペディア日本語版
砂糖電池[さとうでんち]
砂糖電池(さとうでんち)とは、砂糖をエネルギー源とする燃料電池である。
== 初期のもの ==
2003年9月マサチューセッツ大学アマースト校教授のラブレー (Derek R.Lovley) とチョードリー (Swades Chaudhuri) は、砂糖を分解する新種の微生物を利用した砂糖電池の実用化の可能性を示唆した。
この新発見された微生物は砂糖などの炭水化物を酸化させる際に長期間の安定した電力を生産することが可能で、松下電器産業などの企業が従来の炭水化物から電力を得ようとしている方式で電力生産を行った場合には10 %程度の砂糖→電力への変換しか行えなかったが、この微生物を利用した電力生産を行った場合にはその効率が80 %まで向上する可能性を語っている。また、従来方式では効率向上のために毒性のある媒体を使用せねばならなかったが、微生物方式では媒体が必要ないことが大きなメリットであるとしている。
この微生物を利用した電力生産方式では理論上カップ1杯に満たした砂糖で60ワット電球を17時間点灯させることが可能としているが、商業実用化のためには高電圧を得ることや電力生産の速度についても解決すべき問題があるとラブレーは語っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「砂糖電池」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.