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砺波夜高祭り[となみよたかまつり] 砺波夜高祭り(となみよたかまつり)は、富山県砺波市の旧 出町地区で毎年6月第2金曜、土曜の2日間に渡って行われる田祭り。豊年満作、五穀豊穣を祝って行われる。また夜高行燈を激しくぶつけ合い、壊し合う「突合わせ」が行われることから、喧嘩祭りとしても知られており、この時期に砺波地区各地で行われる夜高祭のトリを飾る。
== 概要 == 富山県砺波地方を中心に伝承される祭で、和紙と竹でできた夜高行燈を立て、田祭りや神事を行う。起源は南砺市福野にあり、福野開町の際に伊勢神宮からの分霊を迎えるにあたり、行燈を手に手に持って出迎えたのが由来で、現在も春季祭礼の神事として福野夜高祭が行われているが、砺波・南砺地方では6月初旬に、田植えが終わり休みを取るという意味の「ヤスンゴト」(休んごと)といわれる習慣があり、砺波夜高祭りと小矢部市の津沢夜高祭り、庄川観光祭(庄川夜高行燈)など各地で行われる夜高祭は、神事と異なりこの時期に合わせ各地で五穀豊穣 、豊年満作を願う田祭りとしておこなっているもので、福野から伝わったものと考えられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「砺波夜高祭り」の詳細全文を読む
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