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シャコガイ(硨磲貝)は、ザルガイ科シャコガイ亜科 () に属する二枚貝の総称である。 別名 オウギガイ(扇貝)、シャコ。 熱帯から亜熱帯海域の珊瑚礁の浅海に生息し、二枚貝の中で最も大型となる種であるオオジャコガイを含む。外套膜の組織に渦鞭毛藻類の褐虫藻が共生し、生活に必要な栄養素の多くを褐虫藻の光合成に依存している。 == 特徴 == 貝殻は扇形で、太い五本の放射肋が波状に湾曲し、光沢のある純白色で厚い。 最も大型のは、殻長2m近く、重量200kgを超えることがある。 サンゴ礁の海域に生息し、生時には海底で上を向いて殻を半ば開き、その間にふくらんだ外套膜を見せている。この部分に褐虫藻を持ち、光合成を行わせている。移動することはなく、海底にごろりと転がっているか、サンゴの隙間に入りこんでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャコガイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tridacninae 」があります。 スポンサード リンク
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