翻訳と辞書
Words near each other
・ 硫酸エステル
・ 硫酸エーテル
・ 硫酸オルシプレナリン
・ 硫酸カドミウム
・ 硫酸カナマイシン
・ 硫酸カリ
・ 硫酸カリウム
・ 硫酸カリウムアルミニウム
・ 硫酸カリウムアルミニウム十二水和物
・ 硫酸カリウムマグネシウム
硫酸カルシウム
・ 硫酸キニジン
・ 硫酸キニーネ
・ 硫酸クロム(III)
・ 硫酸グアニル尿素
・ 硫酸グアネチジン
・ 硫酸グリシン
・ 硫酸ゲンタマイシン
・ 硫酸コバルト
・ 硫酸コバルト(II)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

硫酸カルシウム : ウィキペディア日本語版
硫酸カルシウム[りゅうさんかるしうむ]

硫酸カルシウム(りゅうさんカルシウム、)は、化学式 CaSO4 で表されるカルシウム硫酸塩であり、固体カルシウムイオン硫酸イオンからなるイオン結晶である。石膏の主成分でもある。
固体には無水物の他、0.5水和物CaSO4·1/2H2Oおよび2水和物CaSO4·2H2Oが存在し、それぞれ天然鉱物も存在し無水物は硬石膏、0.5水和物はバサニ石、2水和物は石膏である。
炭酸水素カルシウムが一時硬水の成分であるのに対し、硫酸カルシウムを含有する天然水は加熱しても沈殿除去されないため永久硬水と呼ばれる。製塩の際、海水を濃縮すると初めに溶解度の小さい炭酸カルシウムおよび硫酸カルシウムなどが析出する。
== 合成 ==
カルシウム塩の水溶液に、希硫酸または硫酸塩水溶液を加えると、徐々に結晶性沈殿が析出する。66℃以下では2水和物、以上では無水物が析出する〔『化学大辞典』 共立出版、1993年〕。
:\rm
また硫酸と水酸化カルシウム中和して生成するでもある。
:\rm

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「硫酸カルシウム」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.