翻訳と辞書 |
硫酸マグネシウム[りゅうさんまぐねしうむ]
硫酸マグネシウム(りゅうさんマグネシウム、)は化学式 MgSO4 で表される硫酸とマグネシウムの塩。硫酸塩マグネシウムとも呼ばれる。エプソム塩(エプソムソルト)とも呼ばれる。7水和物は無色粉末で、70 ℃ で1水和物、200 ℃ で無水物となり、1124 ℃ で分解する。水に易溶、エタノールに微溶。無水物は吸湿性のある白色結晶性粉末で、水分と反応し発熱する。融点1185℃。 ==用途==
温泉の一形態である硫酸塩泉では硫酸ナトリウムとともに含有されている。市販されている多くの入浴剤の有効成分は硫酸マグネシウムと炭酸水素ナトリウムである。硫酸マグネシウムには体を温める温浴効果があるので、冬用のものに特に多く配合されている。豆腐の凝固剤として使われているにがりにも少量含まれている。天日干しで製造される塩にも含まれており、精製塩にはない独特の風味を醸す一要素となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「硫酸マグネシウム」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|