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硫酸銅(I) : ウィキペディア日本語版
硫酸銅(I)[りゅうさんどう いち]

硫酸銅(I)(りゅうさんどう いち、英名 copper(I) sulfate または cuprous sulfate、化学式Cu2SO4)は、(I)イオンと硫酸イオンのイオン化合物である。
酸化銅(I)硫酸ジメチルとの反応などで得られ、水分や熱により、容易に単体硫酸銅(II)とに不均化する〔Berthold, H. J.; Born, J. ''Z. Anorg. Allg. Chem.'' 1987, ''550'', 7-15. DOI: 10.1002/zaac.19875500702 〕。
:Cu2SO4 → Cu + CuSO4

== 合成 ==
複数の合成法がある。
*酸化銅(I)硫酸ジメチルの反応
:酸化銅(I)硫酸ジメチルを160℃の条件下で反応させる。この時、ジメチルエーテルジエチルエーテルが副生する。
*硫酸銅(II)の還元
:水酸化ナトリウムによる塩基性条件下で、還元剤である亜硫酸水素ナトリウムを用いて硫酸銅(II)を還元する。
:実験室ではこの方法が用いられる。
:2CuSO4 + NaHSO3 + NaOH → Cu2SO4 + H2SO4 + Na2SO4
*金属硫酸の反応
:金属銅と濃硫酸を180~220℃で反応させても得られる。
:2Cu+2H2SO4→Cu2SO4+SO2+2H2O

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「硫酸銅(I)」の詳細全文を読む



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