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碁石ケ峰県立自然公園[ごいしがみねけんりつしぜんこうえん]
碁石ケ峰県立自然公園(ごいしがみねけんりつしぜんこうえん)は、石川県の県立自然公園。鹿島郡中能登町と羽咋市にまたがる。 ==概要== 石川県北部の能登半島の基部にある宝達丘陵のうち碁石ヶ峰から石動山付近までの山稜、山麓一帯からなる自然公園である。1970年(昭和45年)6月1日に石川県で3番目の県立自然公園として指定された。指定地域の面積は2,586haである〔「石川県自然公園一覧」石川県 〕〔「県立自然公園」石川県 〕〔「県政の主なあゆみ昭和44年〜昭和45年」石川県 〕。なお、石動山(565m)周辺は能登半島国定公園に含まれている〔。 石動山から碁石ヶ峰までの山地帯は邑知潟地溝帯に沿って断層崖を形成しているが、ところどころで地すべりによる台地状の地形がみられ、その台地上にできた池沼と相まって高原のような景観を呈している〔『はくさん(第2巻第5,6号)』1975年3月20日 石川県白山自然保護センター 〕。碁石ヶ峰は山頂付近まで車で行くことが可能であるが、原山大池を起点に碁石ヶ峰山頂を通る自然歩道が整備されており、1周約1時間で歩くことができる〔「碁石ヶ峰自然歩道」ホット石川旅ねっと(石川県観光連盟) 〕。また「あいの風」と呼ばれる独特の強い風を利用した碁石ヶ峰風力発電所があり、その見晴台からは七尾湾から富山湾、立山連峰を望むことができる〔「碁石ヶ峰県立自然公園」ほっと石川旅ねっと(石川県観光連盟) 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「碁石ケ峰県立自然公園」の詳細全文を読む
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