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磁硫鉄鉱 : ウィキペディア日本語版
磁硫鉄鉱[じりゅうてっこう]

磁硫鉄鉱(じりゅうてっこう、pyrrhotite、ピロータイト)は、硫化鉱物である。化学組成:Fe1-xS 、比重:4.6、モース硬度:3.5-4.5、晶系:六方晶系または単斜晶系。名前の通り磁性を持つが、その強弱はものによって様々である。
黄鉄鉱(FeS2)などの硫化鉱物に伴って産出する。熱水鉱床スカルン鉱床などに産する。
産地は、ロシアのダルネゴルスク、ルーマニアのヘリア、ドイツのセントアレンドレアスベルグ、西オーストラリアのカンバルダ、イタリアのトレンチノ、カナダのサドベリー、アメリカのニューヨーク州、ニュージャージー州、ペンシルバニア州などがある。〔ロナルド・ルイス・ボネウィッツ著、青木正博訳『ROCK and GEM 岩石と宝石の大図鑑』誠文堂新光社 2007年 132ページ〕

== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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