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神武天皇[じんむてんのう]
神武天皇(じんむてんのう、庚午年1月1日 (旧暦) - 神武天皇76年〔神武天皇76年は、紀元前584年。この紀年法については、神武天皇即位紀元を参照。〕3月11日 (旧暦))は、日本神話に登場する人物であり、古事記や日本書紀では日本の初代天皇であり皇統の祖としている。日本書紀によれば、天皇在位期間は、辛酉年(紀元前660年・神武天皇元年)1月1日 (旧暦) - 神武天皇76年3月11日 (旧暦)。 神武天皇の即位月日とされる1月1日 (旧暦)は、明治に入り新暦に換算され2月11日となり、日本国の建国の日として1873年(明治6年)に「紀元節」(祭日)と定められた。紀元節は1948年(昭和23年)に廃止されたが、1967年(昭和42年)に2月11日は「建国記念の日」として国民の祝日となった。 神武天皇という呼称は、奈良時代後期の文人である淡海三船が歴代天皇の漢風諡号を一括撰進した際に付されたとされる。異称は、古事記では神倭伊波礼琵古命〔(かむやまといわれひこのみこと)、日本書紀では神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)、始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)、若御毛沼命(わかみけぬのみこと)、狹野尊(さののみこと)、彦火火出見(ひこほほでみ)。 == 生涯 == 以下は主に『日本書紀』に拠った神武天皇の事跡であるが、その内容が神話的で、歴史学では、神武天皇の実在も含めて、その筋書きをそのままの史実であるとは考えられていない。『古事記』にも神武天皇の物語があり、大略は同じだが遠征の経路などが若干異なる。『日本書紀』『古事記』の神武天皇の記述は東征が大部分を占めており、詳細は神武東征の項目も参照のこと。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神武天皇」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Emperor Jimmu 」があります。
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