翻訳と辞書
Words near each other
・ 磐城北線
・ 磐城団
・ 磐城国
・ 磐城國
・ 磐城塙駅
・ 磐城太田駅
・ 磐城守山駅
・ 磐城市
・ 磐城常葉駅
・ 磐城平
磐城平城
・ 磐城平県
・ 磐城平藩
・ 磐城村
・ 磐城桜が丘高等学校
・ 磐城棚倉駅
・ 磐城浅川駅
・ 磐城炭礦軌道線
・ 磐城石井駅
・ 磐城石川駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

磐城平城 : ウィキペディア日本語版
磐城平城[いわきたいらじょう]
磐城平城(いわきたいらじょう)は、陸奥国磐前郡磐城平(現:福島県いわき市)に立地した、磐城平藩の藩庁の日本の城である。別名は龍ヶ城(りゅうがじょう)。
==沿革==
1600年関ヶ原の戦いの結果、それまで飯野平城を居城としていた岩城氏が追放され、1602年徳川幕府譜代鳥居忠政が飯野平に転入した。鳥居忠政は、都市名を戦国時代までの「飯野平」から、岩城の「いわ」の字を変更して「磐城平」に改めて磐城平藩を樹立し、飯野八幡宮を現在地である八幡小路に移設し、その飯野八幡宮の跡地に磐城平城の建設を命じた。城は1603年に着工し、12年の歳月を費やして1615年に梯郭式平城を完成させた。
天守は造られず、本丸の三層櫓がその代わりとなった。その姿は、「''磐城名物三階櫓、竜のお堀に浮いて立つ''」と詠われた。また、水戸徳川頼房の本拠地にさせたのと同じく、磐城平を鳥居忠政の本拠地とさせた主な目的は、仙台を本拠地とする伊達政宗への牽制であった。
1868年戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟に与した当時の磐城平藩家老上坂助太夫は、磐城平攻防戦明治政府軍に敗れ、自ら城を焼き払って逃走した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「磐城平城」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.