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磯間岩陰遺跡[いそまいわかげいせき] 磯間岩陰遺跡(いそまいわかげいせき)は、和歌山県田辺市磯間に所在する古墳時代の岩陰内集団墓である。1970年(昭和45年)12月18日、国の史跡に指定された。 == 概要 == 本遺跡は、海岸に突き出た独立丘陵〔東西50メートル、南北200メートルの第三紀の軟質砂岩からなる。〕の崖下にある海食岩陰遺跡である。海食洞の規模は、前面幅約23メートル、奥行き5メートルである。 1969年(昭和44年)11月に、岩陰内で遺物が発見された。これがきっかけとなり、1970年(昭和45年)3月から発掘調査が行われた。 発掘調査で、古墳時代中期の終わりから後期にかけての石室墓であることが判明した。 そのなかの第1号石室の被葬者は漁撈集団の首長とその一族と考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磯間岩陰遺跡」の詳細全文を読む
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