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磯風型駆逐艦[いそかぜかたくちくかん]
磯風型駆逐艦(いそかぜかたくちくかん)は、大日本帝国海軍の駆逐艦の艦級〔#幕末以降帝国軍艦写真と史実p.95『磯風型(四隻) 艦種一等驅逐艦 磯風(いそかぜ) 昭和10年4月除籍 濱風(はまかぜ) (同上) 天津風(あまつかぜ) (同上) 時津風(ときつかぜ) 大正7年3月九州宮崎沖に坐礁、舞鶴にて大修理。昭和10年4月除籍』〕。日本海軍の正式類別は天津風型駆逐艦(あまつかぜがたくちくかん)〔#海軍制度沿革(巻8、1940)p.64『艦艇類別等級表|驅逐艦|一等|天津風型|天津風、磯風、濱風、時津風』〕〔#海軍制度沿革(巻8、1940)p.69『昭和十年四月一日(内令一三六) 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 軍艦、海防艦ノ項中「日進、」ヲ削ル|驅逐艦、一等ノ部中天津風型及谷風ノ項ヲ削リ、同二等ノ部中椿ノ項ヲ削ル|潜水艦、二等ノ部中海中三型ノ項中「呂號第二十三、呂號第二十四、ヲ削ル』〕。 ==概要== 天津風型駆逐艦4隻(天津風、磯風、浜風、時津風)は〔#土国駆逐艦本邦注文(2)p.2『駆逐艦|天津風型|4|(以下略)』〕、大正4年度軍備補充計画追加で建造された駆逐艦。第一次大戦により急遽建造された。海風型の拡大型といえる艦級であり、それまで各種口径砲を搭載していたものが本級では12cm砲に統一された。 4番艦時津風は竣工翌年に九州で座礁し船体破壊、代艦を建造している。ただし名目上は大修理とされて新艦とされなかった〔。 艦名は4隻とも陽炎型駆逐艦に継承された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磯風型駆逐艦」の詳細全文を読む
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