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社会主義理論学会[しゃかいしゅぎりろんがっかい]
社会主義理論学会(しゃかいしゅぎりろんがっかい、)は、「自由で民主主義的な社会主義を共に志向する人々が、それぞれの立場の違いを認めあいながらも、たがいに学び、交流し、協同して新たな創造的研究に取り組むこと」(入会呼びかけ)を目的とする学会。1988年創立、同年10月に第一回研究会を開いた。 年一回の研究集会と年数回の研究会開催、会報の発行(最低年一回)、数年に一冊の研究論文集刊行を主な活動内容とする。研究集会、研究会の報告内容は、ソ連社会主義崩壊総括、中国社会主義の検討、環境保護と社会主義、反原発運動、ベーシックインカム、社会主義運動実践報告まで幅広い。 論文集は、これまでに『二〇世紀社会主義の意味を問う』(1998年 御茶ノ水書房)、『21世紀社会主義への挑戦』(2001年 社会評論社)、『グローバリゼーション時代と社会主義』(2007年 ロゴス社)、『資本主義の限界と社会主義』(時潮社 2012年)を刊行した。近年は、中国との間で日中社会主義フォーラム(2008年、2013年、2016年、共に東京)、中日社会主義フォーラム(2010年、2012年、共に南京)を開催協力または共同開催している。 現在の主要役員は、岡本磐男(東洋大学名誉教授)、西川伸一(明治大学教授)共同代表、田上孝一(立正大学講師)事務局長ほか。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「社会主義理論学会」の詳細全文を読む
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