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社会批評社(しゃかいひひょうしゃ)は、1990年に設立された日本の出版社。 ノンフィクションを中心とする版元であり、社名にもあるとおり社会批評を扱った書籍を多く扱う。社名の類似する批評社、社会評論社、評論社、社会思想社とは無関係である。 == 概要 == 設立者かつ現在の代表者は、「反戦自衛官」として知られていた小西誠である。自衛隊・平和に関する書籍が多い。最近ではグアムやサイパン、テニアンなどの戦跡ガイドなどの平和関連図書も出版している。また、小西自身の運動の経験から、社会運動・組織論全般の研究・出版も行っている。また、同社ウェブサイトや掲示板・ブログ・Facebook・ツィッターなどを通じて情報発信を行っている。 それらに加え、最近の同社で注目されるのが、トランスジェンダー・同性パートナーなどのマイノリティに関する著作である。また、教育や労働問題・原発問題、さらにはパチンコ依存症や医療関係の出版にも力を入れるなど、社会派出版としても期待される。 また、2013年からは、兵隊作家・火野葦平の「兵隊シリーズ」の復刻にも力を入れ、『土と兵隊 麦と兵隊』『花と兵隊』『密林と兵隊』『海と兵隊 悲しき兵隊』『革命前後(上下巻)』など、火野葦平戦争文学選全7巻を刊行している。 同社では、協同・自費出版サービスも行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「社会批評社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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