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祇王寺[ぎおうじ]
祇王寺(ぎおうじ)は、京都市右京区にある真言宗大覚寺派の仏教寺院。寺自体は尼寺である。山号は高松山。院号は往生院。本尊は大日如来。 == 歴史 == 元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。また、『平家物語』には平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られている。 その後往生院は衰退をたどり、明治時代の初期に一時廃寺となるが、嵯峨大覚寺の支配を受け真言宗に改宗し、1905年(明治38年)に富岡鉄斎らの尽力もあって復興を遂げた。 苔の庭でも知られる。庵主の智照尼は、瀬戸内寂聴の小説『女徳』のモデルになった人物〔〕だったが、1994年(平成6年)に98歳で亡くなった。 フォークデュオ「タンポポ」の楽曲「嵯峨野さやさや」(1975年)の3番で「朝の祇王寺 苔の道」と歌われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祇王寺」の詳細全文を読む
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