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祖母岳(ばあだけ)は、富山県富山市、中部山岳国立公園内の飛騨山脈雲ノ平にある山〔1934年(昭和9年)12月6日に指定。山域はその特別保護地区になっている。(中部山岳国立公園区域の概要 環境省、2011年1月10日閲覧。)〕。山というより小高い丘である。雲ノ平山荘から植物保護のため木道を用いた登山道が整備され、山頂にはベンチが設置されている〔『ヤマケイ アルペンガイド 上高地・槍・穂高』 山と渓谷社、2000年、ISBN 4-635-01319-7、p258〕。一帯はアルプス庭園と呼ばれていて、森林限界のハイマツ帯で多くの高山植物が見られる〔花の山旅⑥ 槍ヶ岳・雲ノ平』 山と渓谷社、2000年、ISBN 4-635-01406-1、pp90-91〕。 雲ノ平には祖父岳(じいだけ)という山もある。 == 登山 == === 登山ルート === 飛騨山脈の最深部に位置し、各方面からの多数の登山ルートがある〔〔『剱・立山 (山と高原地図 36) 』 昭文社、2010年、ISBN 978-4-398-75716-6〕。折立からのルートが最短ルートである〔NHKデジタル衛星ハイビジョンのテレビ番組の「週刊 日本の名峰 黒部源流 鷲羽岳」で、鷲羽岳への登頂ルート上の雲ノ平が紹介された(NHKアーカイブス保存番組詳細 NHK、2011年1月10日閲覧)〕。 * 折立より: 折立 - 太郎平小屋 - 薬師沢小屋 - アラスカ庭園 - 雲ノ平山荘 - 祖母岳 (薬師沢小屋から黒部川沿いを下り高天原峠を経由する大東新道もある。) * その他のルートについては、雲ノ平の項目を参照。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祖母岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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