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祖父江町(そぶえちょう)は、愛知県西部にあった町。町の西を木曽川が流れ、対岸は岐阜県である。2005年4月1日に隣接する平和町と共に稲沢市へ編入した。このため、中島郡は消滅した。銀杏の生産は日本一である。 ==地理== 祖父江町は木曽川の傍流に取り巻かれた土地である。酸化鉄を含む赤茶色の水が流れる川があり(現在も大雨の後に名残が見られる)、この赤茶色の水を「そぶ水」と言ったことが町名の由来とされている。川に囲まれる土地柄、輪中、水屋といった特殊な地形や建物が築かれた。 善光寺東海別院がある。 町の西部は木曽川に面している。東部は日光川が稲沢市との境界となっていた。また、町の中央を領内川が流れている。 天気が良いと北西に伊吹山が見える。 山崎地区では銀杏の生産が盛んで、また、その黄葉の美しさも有名。これにちなんで、合併した現在もなお毎年十一月下旬にそぶえイチョウ黄葉祭りが開催されている。 町内にある国営木曽三川公園「ワイルドネイチャープラザ」、県営木曽川祖父江緑地公園、市営祖父江ワイルドネイチャー緑地という三つの公園を総称してサリオパーク祖父江という。木曽川祖父江緑地公園の近くには木曽川によって作られた河畔砂丘である祖父江砂丘があり、合併後も十月中旬に稲沢サンドフェスタというイベントが行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祖父江町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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