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祝融夫人[しゅくゆう ふじん]
祝融 夫人(しゅくゆう ふじん)は、小説『三国志演義』に登場する架空の人物。 南蛮の王として登場する孟獲の妻。祝融神の末裔とされる。 夫である孟獲が諸葛亮との戦に何度も負け、それに怒った祝融が夫の代わりに蜀軍と対峙することとなる。 彼女は男勝りの性格で一丈八尺の標を飛刀(投げナイフ)の使い手とされ、蜀将である張嶷と馬忠を一騎討ちの末に捕らえる。これに困った諸葛亮は、魏延と趙雲に策を与えることにし、わざと負け祝融を怒らせて、逃げる魏延を追いかけさせたため、途中で罠に掛かって捕らえられてしまう。その後、孟獲の申し出により人質交換として自軍に戻される。 最終的に、「七縱七禽」の策で蜀への忠誠を孟獲と共に誓うこととなる。 ちなみに、『三国志演義』でも珍しい女武将であるためか、日本のねぶた祭りの山車として祝融夫人が題材にされることがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「祝融夫人」の詳細全文を読む
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