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『神々のワードプロセッサ』(かみがみのワードプロセッサ、''Word Processor of the Gods'')は、スティーヴン・キングの短編小説である。1983年に「PLAYBOY」誌に掲載された『''Word Processor''』が初出であり、後に短編集『'':en:Skeleton Crew''』(1985年)に収録された。 日本語訳は本作を表題とした短編集『神々のワードプロセッサ』に収録されている。 ==あらすじ== リチャードはハイスクールの教職にあり、ろくでなしの兄を持ち、心の通わない妻子と暮らしている。リチャードはかつて小説家を志しており、現在もその夢を捨てられないでいる。機械いじりの得意な甥のジョナサンを可愛がっていたが、彼は交通事故により帰らぬ人となる。 自身の何度目かの誕生日、彼の元にジョナサンからのプレゼント―手製のワードプロセッサが届く。リチャードはそのワードプロセッサに現実世界を改変する力があることを発見する。ワードプロセッサである単語を削除すると現実世界の実物も「削除」され、単語を挿入すると現実世界にも実物が「挿入」されるのだ。 いくつか試してみると、ワードプロセッサはあきらかに不具合を起こしはじめた。火花を散らすワードプロセッサをリチャードは操作しながら、妻と結婚し子供が出来た事実を入力し「削除」。以前は自分の恋人であり兄が奪った兄嫁と結婚し甥のジョナサンが産まれたと「挿入」した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神々のワードプロセッサ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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