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『神さまの言うとおり』(かみさまのいうとおり)は、金城宗幸原作・藤村緋二作画による日本の漫画シリーズ。『別冊少年マガジン』(講談社)2011年3月号から2012年11月号まで第壱部となる『神さまの言うとおり』が連載された。『週刊少年マガジン』(講談社)2013年7号より第弐部となる『神さまの言うとおり弐』が連載中。 2014年11月に実写映画が公開。同月、ムービーコミック化された。また、2015年5月にDVDが発売された。 == 概要 == 本シリーズは基本的には第壱部の『神さまの言うとおり』と第弐部の『神さまの言うとおり弐』の二つの漫画で構成されている。 『漂流教室』や『バトル・ロワイアル』、『リアル鬼ごっこ』など、死の因果に薄い一般人が突然に命を懸けた不条理に巻き込まれるサバイバル・シチュエーション・ホラーの流れを汲む作品。古来から知られている遊びや事物を基にした殺人ゲームの意外性と、滑稽なほどに単純明快なルールの下で生死を分かつ非情さのコントラストが特徴的で、その奇想天外な進行は仕掛けた首謀者も事態の全容も全く見当をつかせぬほどのスケールを出している。なお、単行本の次回予告はかなり特徴的。 ; 神さまの言うとおり (第壱部) : 第壱部とも言われる。単行本は全部で5巻。高畑瞬という少年を主人公として物語が展開され、未完のまま終了となる。 ; 神さまの言うとおり弐 : 第弐部とも言われる。『第壱部』の終了後に連載を開始した。単行本は2016年2月17日時点で16巻発行されており、『第壱部』の単行本の数を超えている。 : 『弐』の物語の主となる時間軸の最初は『第壱部』で「だるま」が始まるよりも前である〔冒頭に学生服・マフラー姿の高畑瞬が載っている。〕。『第壱部』とは別の場所で起こっていた殺人ゲームを『第壱部』の登場キャラクターとは別の登場キャラクターで新たに描く。第1話・第2話では青山仙一と明石靖人の2人を主人公とし、第3話以降は明石靖人を単一主人公としている。連載開始時の紹介では、「第壱部を読んでいなくても独立して楽しめるが、読んでいればより楽しめる」作品としている。 : 最初は『第壱部』とは平行に近い形で描かれており、時々『第壱部』の登場キャラクターが断片的に描かれ、「影踏み」が行われている時期には明石達が高畑瞬をはじめとする『第壱部』の登場キャラクターと関わるシーンがある。しかし、第104話「物語は」の終盤で『第壱部』の終了直後に繋がり、そのまま『第壱部』を受ける形で双方の物語が進んでいく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神さまの言うとおり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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