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神の抵抗軍[かみのていこうぐん]
神の抵抗軍(かみのていこうぐん、Lord's Resistance Army〔LRA はこれまでに複数の異なる名称で知られる。Lakwena Part Two(第二ラクウェナ)、Lord's Army(主の軍、1987年 - 1988年)、Uganda Peoples' Democratic Christian Army(ウガンダ人民民主キリスト教軍、UPDCA, 1988年 - 1992年)1992年以降、神の抵抗運動/軍 (Lord's Resistance Movement/Army, LRM/A, LRA/M) と名乗るようになった。〕: 略称 LRA)は、ウガンダの反政府武装勢力。 == 概要 == 1987年にジョゼフ・コニーによって結成された。主にコンゴ民主共和国東部、ウガンダの北部地域と南スーダンの一部で活動しており、ウガンダ政府軍との紛争は、アフリカで進行中の長期紛争の1つである。コニーは自らを霊媒であると主張し、十戒とアチョリの伝統に基づく国家建設を掲げている〔"Interview with Vincent Otti, LRA second in command" and " A leadership based on claims of divine revelations" in ''IRIN In Depth'', June 2007〕。 2000年代後半、ウガンダ軍の掃討によってその規模を縮小させているが、依然として住民の殺害や襲撃等を行っている。LRAによる被害の中でも子供に対する犯罪は特に深刻で、子供を拉致し、強制的に少年兵にしたり、性的奴隷にしたりして国際的な非難をあびている〔ウガンダ反政府勢力がコンゴで子ども90人を誘拐、ユニセフが即時解放を要請(AFP.BB.News.2008年9月23日) 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神の抵抗軍」の詳細全文を読む
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