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神仙伝(しんせんでん)は、中国の西晋・東晋時代の道教研究家・葛洪の著書。ただし『隋書』経籍志や『抱朴子』の自序・内篇の記述から葛洪が『神仙伝』を記したことは確かだが、現行本は葛洪原作のものから改変が加えられ、収められた仙人のメンバーや文章は旧本とは異なるとする見方が強い。全10巻。 ==内容== 現行本では90人以上の神仙譚がある。序では『列仙伝』を取り上げる。 以下の仙人が現行本に登場する。 ;巻一 : 広成子、老子、彭祖、魏伯陽 ; 巻二 : 白石先生、黄初平、王遠、伯山甫、馬鳴生、李八百、李阿 ;巻三 : 河上公、劉根、李仲甫、李意期、王興、趙瞿、王遙、李常在 ;巻四 :劉安、陰長生、張道陵 ;巻五 :泰山老父、巫炎、劉憑、欒巴、左慈、壺公 、薊子訓 ;巻六 :李少君、孔元方、王烈、焦先、孫登、呂文敬、沈建、董奉 ;巻七 :太玄女、西河少女、程偉の妻、麻姑、樊夫人、厳清、帛和、東陵聖母、葛玄 ;巻八 :鳳綱、衛叔卿、墨子、孫博、天門子、玉子、沈羲、陳安世、劉政 ;巻九 :茅君、孔安国、尹軌、介象、蘇仙公、成仙公、郭璞、尹思 ;巻十 :沈文泰、渉正、皇化、北極子、李修、柳融、葛越、陳永伯、董仲君、王仲都、離明、劉京、清平吉、黄山君、霊寿光、李根、黄敬、甘始、平仲節、宮嵩、王真、陳長、班孟、董子陽、東郭延、戴孟、魯女生、陳子皇、封衡 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神仙伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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