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神奈川県立神奈川総合高等学校 : ウィキペディア日本語版
神奈川県立神奈川総合高等学校[かながわけんりつかながわそうごうこうとうがっこう]

神奈川県立神奈川総合高等学校(かながわけんりつかながわそうごうこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市神奈川区に所在する県立高等学校。略称は“神奈総”(かなそう)。
== 概要 ==
1995年に開校。県内で初めての単位制を基調とした全日制普通科で総合選択制を導入している高校であり、総合高校の名を冠しているが総合学科を擁しているわけではない。神奈川県立神奈川工業高等学校の敷地内に併設されており、内部は接続されているが、交流はほとんどない。食堂、図書館、室内プール、トレーニングルーム、多目的ホール、弓道場、部室の一部などが共用となっている。
地上10階建てで、エレベーターが3基設置されている。冷暖房完備で、多目的ホール、室内温水プール、トレーニングルームなどがあり、公立高校としては整った設備である。
単位制であるため「1年生」などの呼び方ではなく、入学年度に応じた「○期生」という呼称を用いる。また大学の単位制と同様に時間割を自分で作成するというかたちを取っているため、異なる学年の生徒が同じ授業を受けることも多い。
また単位制であるため、クラスはあるものの朝のホームルームと帰りのホームルームがなく、週1回行われるロングホームルームでのみクラスメンバー全員がそろうことになる。
部活動や行事は全て生徒主体という形を取っている。例えば行事では委員の立候補を、クラスで最低人数を選出という方法ではなく、全校に呼びかけた上で自主的に集まった人たちで運営する。校則も必要最低限しか定められておらず、制服もないため、非常に自由度の高い高校と言えるだろう。
なお、右の写真の建物は神奈川工業高校で、神奈川総合高校の校舎は写真の更に右側にある。校門は半分ずつで、右側には神奈川総合の銘板がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「神奈川県立神奈川総合高等学校」の詳細全文を読む



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