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神戸セミナー(こうべセミナー)は、兵庫県神戸市中央区にある「大学受験」及び「高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)」合格を目的にした学校法人の予備校である。 == 概要 == 創設者は教育者の村上雄藏。歴史は兵庫県立兵庫高等学校の英語教員であった村上が1970年(昭和45年)に始めた私塾である「村上塾」に遡る。1977年(昭和52年)に学校法人となる〔学校法人神戸セミナー公式サイト(学校案内) 〕。村上の死後、教育関係の著書もある現校長の喜多徹人が引継ぎ、現在に至る〔『朝日新聞』2008年2月11日〕。 特徴的なのは、生徒は一般の高等学校卒業浪人生だけではなく、高等学校中退生、高卒認定試験受験者、高等学校休学生(不登校等の諸事情含む)、現役高等学校生が多く在籍する点である。大学受験を、心理学的アプローチから始め、難関大学に合格させる技術的ノウハウにとどまらず、やる気を起こさせるための心理学的手法を取り入れたユニークな指導で知られる〔学校法人神戸セミナー公式サイト(教育関連の方) 〕。このため関東、九州など他府県からも例年30名程度が入学している〔学校法人神戸セミナー公式サイト(保護者の方) 〕。また、現校長である喜多徹人は、「ビジネスのわかる教育者」として多くの分野の講演、研修会などを年間数十回行っている〔校長ブログ 喜多 徹人 〕〔学校法人神戸セミナー公式サイト(校長ごあいさつ) 〕。 単位制・通信制の高校(松陰高等学校神戸元町学習センター)も併設する〔学校法人神戸セミナー公式サイト(通信制高校を探している方) 〕。 船井総合研究所の岩崎剛幸は、神戸セミナーの特徴を「ターゲット設定の明確さ」にあり「よい方法を正しく伝える」教育の仕組みと、生徒に自信を取り戻させると同時に親に対するカウンセリングを行うことで学校側が個別対応できる教育の仕組みが完成されており、経営手法として成功した企業事例と評している〔船井総合研究所「Funai Member's Plus Booklet9」モデル企業ルポ - 学校法人 神戸セミナー〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸セミナー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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