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神戸市北野町山本通伝統的建造物群保存地区 : ウィキペディア日本語版 | 北野町山本通[きたのちょうやまもとどおり]
北野町山本通(きたのちょうやまもとどおり)は、兵庫県神戸市にある地区名、伝統的建造物群保存地区の名称。明治大正期に建てられた洋風建築物(異人館)が数多く残存することから、中央区の北野町と山本通一丁目から山本通三丁目界隈の地域をこのように一括して呼ぶことがある。 == 概要 == 北野町および山本通界隈には、明治20年代から大正期(19世紀末~20世紀初)にかけて建設された洋風住宅(いわゆる異人館)が多数残り、それらが和風住宅と混在して調和のとれた街並みを形成している。神戸市は文化財保護法及び神戸市都市景観条例に基づき、こうした伝統的建造物群が集中して残る、東西約750メートル、南北約400メートルの地区を伝統的建造物群保存地区に定めた。当該保存地区は、1980年に「神戸市北野町山本通伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。種別「港町」としては全国初の選定である。保存地区内では、洋風建築物34棟、和風建築物7棟等が伝統的建造物として特定され、保存措置が講じられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北野町山本通」の詳細全文を読む
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