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神戸デパート(こうべデパート)とは、かつて神戸市長田区に存在したショッピングセンター。 == 概要 == 1965年(昭和40年)11月23日に、神戸都市振興株式会社(現存せず)が山陽本線新長田駅南側の神戸市長田区腕塚町5丁目に開業した商業施設。1974年(昭和49年)2月17日に放火が原因による火災に遭ったが、その後再びオープンした。 入居に際しては神戸都市振興株式会社と契約するが、入居する床部分との契約ではなく、同社の株式を所有する手法であった。契約上では床部分は入居者へ貸し出さずあくまで神戸都市振興株式会社の所有であり、このため、多くの面積を利用する業者は核テナントではなく主要株主であり、官が管理する施設であるとともに民営の施設である。この手法は、店舗配置にとらわれない全体的な空間設計を可能とした。 地域のシンボル的な店舗となっていたが、1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災に被災し、建物は形状をとどめていたが使用不能と判定され閉店、同年の暮れから翌年にかけて解体された。 閉店後、震災で被災した市場・商店街の店舗が集まった仮設商業施設「復興げんき村パラ〜ル」(パラ〜ルとはパラソルとバザールの複合語)を1995年(平成7年)6月に開業。神戸デパートのテナントも一部の店舗が出店していた。その後、周辺一体が震災復興再開発地区となり、住商一体型の「アスタくにづか1番館」を建設、1999年(平成11年)11月21日に完成した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸デパート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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