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神戸新交通8000型電車(こうべしんこうつう8000がたでんしゃ)は、神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー)に所属していたAGT(新交通システム)の車両である。 == 概要 == 1981年(昭和56年)2月5日のポートライナー開業時から営業運行を開始した。 8000型の形式称号は、'80年代の新型車両であることに由来する。開業と同年に開催された神戸ポートアイランド博覧会の愛称が「ポートピア'81」であり、博覧会の交通手段となるこの車両の片側先頭車両が「81○○」となるようにあわせられた。 車両の製造元である川崎重工業が開発していたKCV (Kawasaki Computer Control Vehicle) をベースにしたため、浮沈式転轍器に対応した案内輪を車両の両サイドに設置している。このタイプに対応したAGT車両は、8000型と2000型のみである。 第1編成は1980年4月に中埠頭車両基地へ搬入され〔市民のグラフ こうべ No.101(昭和56年2月)ポートライナー 〕、5月27日から試運転が開始された〔『鉄道ジャーナル』平成11年7月号掲載、鉄道ジャーナル社〕。翌年の営業運行開始から28年以上にわたり活躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸新交通8000型電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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