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神戸電鉄デヤ750形電動貨車 : ウィキペディア日本語版 | 神戸電気鉄道デヤ750形電車[こうべでんきてつどうでや750がたでんしゃ]
神戸電気鉄道デヤ750形電車(こうべでんきてつどうデヤ750がたでんしゃ)は、神戸電気鉄道(現・神戸電鉄)が製造した事業用直流電車(電動貨車)である。 ==概要== 保線作業の効率化を目的に、レール・枕木の資材を輸送する無蓋電動貨車として1971年(昭和46年)に川崎重工業で製造された。同年に廃車となったデ101形(デ106・デ108)の機器類を流用の上、車体を新造した吊り掛け駆動車である。751(有馬寄)と752(神戸寄)の2両で固定編成を組む。 800系の引退後は本線走行が可能な唯一の釣掛式電車となっていたが〔デ101形転用の構内入換車が鈴蘭台車両基地に配置されているが、車籍がないため本線上の走行は不可能である。〕、保線用モーターカーの導入に伴い鈴蘭台車庫内にて休車扱いとなり、2013年3月26日付で廃車となった〔「私鉄車両のうごき(2013年1月1日〜3月31日)」、『鉄道ダイヤ情報』2013年7月号、交通新聞社、2013年、p.128。〕。これにより、神戸電鉄から事業用車が消滅した。 2013年5月15日現在、粟生線の見津車庫(第二車庫)内の解体線の定位置に留置されている(ただし、解体作業実施の有無は不明)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神戸電気鉄道デヤ750形電車」の詳細全文を読む
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